ごあいさつ

代表メッセージ

「組織の問題で苦しい思いをする人を、日本中からなくしていきたい」
そう志をたてたのは、55歳の時。
きっかけとなったのは、突然のリストラでした。

大手物流システムメーカーで開発部長を勤めていた私は、ありがたいことに能力をかっていただき、さらに大手の別企業へ役員待遇で転職をしました。しかし、わずか1ヶ月後にリストラ。原因は組織の内紛に巻き込まれたことでした。

華々しく転職を成功させたと思えば、1ヶ月でまさかの無職へと転落。
我が身の情けなさと、組織のせいで仕事を奪われたという悔しさ、そしていきなり収入を絶たれたことで、家族もろとも路頭に迷うことに…。



「組織の問題で苦しむ人を、これ以上増やしたくはない!」
そんな思いから、同業界への再就職の道ではなく、組織を良くするための取り組みをしようと志し、55歳で独立起業。組織変革コーチの道を歩き始めました。
そして、さまざまな組織の支援を行ってきた中で、特に組織のあり方に課題を抱えているのが医療機関であることを知りました。

命の現場である医療機関様は、目の前の患者様に向き合うことに多忙を極めるあまり、“組織”とか“働き方”について立ち止まって考える余裕がないことが多いようです。
2021年に入ってから既に医療機関の組織にまつわる大きな問題が2件も報道されています。

北海道旭市では、コロナ患者受け入れを巡る衝突から病院長が突然解任され、現在学長のリコールも準備されている…というショッキングな内容でした。

三重県では、カルテ改ざんと不正請求などの不祥事を発端として、大学病院の臨床麻酔医が一斉退職しました。その背景にはパワハラがあったのではないか?とも言われています。                                                                                

これらのニュースはあくまでも氷山の一角であり、医療関係者の誰もが決して他人事だとは思わない状態だと思います。中には、明日は我が身との思いをされている方もいるかもしれません。

組織にほころびがあると、持続的に高度な医療を提供することが難しくなり、地域医療の崩壊に繋がります。つまり、医療機関の組織の問題というのは、その関係者だけでなく、地域全体、ひいては日本全体にとっても非常に大きな問題なのです。

新型コロナウイルス感染症の影響により、引き続き難しい経営判断が続くことも予想されます。だからこそ、私たち株式会社ミライズ創研があなた方のお力になり、組織の問題を解決していきたいのです。
理事長様、院長様、事務長様、そしてたくさんのドクターや看護師など現場スタッフのみなさんと心をひとつにし、ともに汗をかき、組織をより良いカタチにしていくことをお約束します。どうぞご安心してお任せください。

森田満昭

プロフィール

1957年、神戸市生まれ。マリストブラザーズ国際学校卒。
ロボット開発エンジニアの出身。
大手物流システムメーカーで30年間開発に携わり、特許17件を取得。
54歳の時、ヘッドハントにより大手企業への転職を果たすが、組織の内紛によりわずか1ヶ月で突然のリストラに遭う。

55歳で組織変革コンサルタントとして独立起業。
組織変革支援を続ける中で、“利益が上がっても退職率が変わらない”という点に着目し、「経営者も社員も笑顔で働ける組織創り」を理念に掲げ、売上のみならず、職場満足向上にもフォーカスした手法で組織変革を展開する。

フレームワークには、NLPコーチングや脳科学・心理学などを応用し、業界でも珍しい“経営者を巻き込みながら取り組む組織変革手法”が好評。
職員数900名の急性期病院や、社員数6000名の建材メーカー(東証一部上場)など、主に医療・介護・福祉関係とものづくり企業の組織変革の支援に従事。

支援した組織のトップの変容をベースに、組織力・業績の向上、多職種連携の実現、従業員満足度の向上、離職率の低下、労働生産性の向上などを実現。本質的な働き方改革を実現するためのリーダー、社内コーチ、組織コンサルタントの育成に情熱をかけて取り組んでいる。

経歴

1981年6月 Marist Brother’s International School 卒業
1983年~2012年 開発エンジニアとして自動装置、特殊作業ロボット開発に従事/特許17件取得
2012年5月 ヘッドハンティングされ転職したがわずか1ヶ月でリストラされる
2012年6月 ビジネスコーチとして独立起業
2015年10月 株式会社設立
2017年11月 組織変革コーチとして活動開始
2018年1月 組織変革塾開校(現在、6期開講中 2021/04)
2020年12月 医療機関の組織変革のために、株式会社ミライズ創研を設立

パートナー紹介

高橋 郁夫(たかはし いくお)

医師
ヘルスコーチジャパン認定コーチ
社会医療法人祐生会みどりヶ丘病院 副院長
日本内科学会会員、日本糖尿病学会会員

【ご挨拶】


私は現役の医師として、病院組織の本質的な変革をしたいという株式会社ミライズ創研のビジョンに深く共感し、かつて組織の問題に悩んでいた1人の医師としての経験を元に、共に活動することを決意しました。

私が医師としてだけではなく、1人の人間として常に感じていること。それは、心と身体は繋がっているということです。

「私はどうせもう長くないから…」とか、「病気のせいで人生が台無しだ…」といった後ろ向きの思いを抱えた患者様を、医療技術だけで元気にするのはとても難しいことです。

いくら強い薬を飲んでも、大きな手術をしても、心が充実しているかどうかでその方の今後の人生は大きく変わっていきます。
もちろん私は医師ですから、安易に「病気は気の持ちよう」とは言いません。ですが、心と身体は繋がっているので、個人の思考や感情に対するアプローチも必要だと感じています。

そんな思いから、私はコーチングを学び、糖尿病の患者様とのコミュニケーションに活かすことにしました。その効果は目を見張るものでした。患者様がみるみる前向きになり、元気を取り戻していったのです。

病気により一度は人生を絶望した患者様が、「生きてるって楽しい」、「先生ありがとう、がんばるよ」そんな言葉を口にするようになり、顔つきも明るくなったのです。人間の変化というものを目の当たりにし、感動致しました。

そんな折、私の勤めている病院で「病院を辞めたい」、「仕事が辛い」と訴えるスタッフが多いという現状にも目が行くようになりました。

元気を与えるはずの医療スタッフの心が疲れていては、目指す医療が提供できないー。そう考えた私は、院内で初めて医師や看護師など、医療スタッフ向けのコーチング研修を自主開催しました。それが、本質的な院内改革へと繋がったのです。

おかげ様で離職者が大幅に減り、患者さまの満足度も上がりました。
この素晴らしい経験を元に、組織の問題でお悩みの医療機関様のお力になれたらと考えております。どうぞ宜しくお願い致します。

【経歴】
1987年3月 旭川医科大学 卒
1987年4月 同医大脳神経外科入局
1988年2月 同医大病院、医局退職
2005年12月 同病院退職
2009年1月 社会医療法人祐生会みどりヶ丘病院就職
2012年 糖尿病療養指導医取得
2016年1月 コーチング研修開始
2017年8月 病院内に組織コーチング紹介
2017年11月 ヘルスコーチジャパン認定コーチ取得

パートナー紹介

コーチング 平田 美佐子(ひらた みさこ)

OfficeM☆Coaching 代表
ICF 国際コーチ連盟 PCC (Professional Certified Coach)
米国 Wiley 社認定 DiSC®トレーナー

【ご挨拶】


「クライアントの可能性を、コーチングの力で最大化します。」

はじめに、コロナ禍の中で大変な想いをされながら最前線で働かれている医療従事者の皆様に日頃の感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

そして、このような状況や逼迫する医療現場におかれましても、病院の組織変革は必要だと考えております。

 

病院の組織変革を行うことで、組織全体のビジョンの明確化ができます。そして、そのビジョンを共有化することで、そこで働く全員が同じ志を持って一丸となり、困難に立ち向かうことができるようになります。
ただの表面上での仲良しではない、本当の意味での良い人間関係や、質の高いコミュニケーションの場を作ることで、働く人の心の健康も保たれます。

そして、風通しが良く、居心地の良い職場になると、個人がキラキラと輝くようになります。個々のパフォーマンスが最大限発揮されることで、患者さまに提供される医療や看護の質もあがり、それが病院の売り上げや地域貢献にもつながります。
高い志を持ち、日頃から医療に携わっている皆様に、私は「公私にわたり可能性の最大化をはかるためのコーチング」として、様々なお手伝いをさせていただきたいと考えています。

【経歴】

大学卒業後、アパレル・都市銀行・司法書士事務所 勤務を経て、大手コーチングスクール神戸校・福岡校講師を 6 年間経験。延べ 500 人のプロコーチを輩出。現在は独立し、オフィス M コーチングスクールの代表として運営を行っている。

コーチングや心理学をベースに企業研修や大学一般公開講座、蔦屋書店(つたがく)、職業訓練校等多方面で講師活動を行うとともに、パーソナルセッションを中心に活躍中。総セッション時間数 1000 時間以上。並行して社団法人 JCLA を立ち上げ、国際資格を取得したいコーチのサポートも行っている。

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